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紙素材の選び方ガイド — 用途別おすすめ紙質
印刷物の印象を左右する「紙選び」。同じデザインでも、使う紙によって仕上がりの印象は大きく変わります。チラシ、名刺、カタログなど用途によって最適な紙質は異なります。この記事では、代表的な紙の種類と用途別のおすすめをわかりやすく解説します。 ① 紙選びで印刷の印象が決まる 印刷物の「見た目」や「質感」は、実はデザインよりも紙質で決まることがあります。例えば同じチラシでも、ツヤのあるコート紙を使うと鮮やかで華やかな印象に。反対にマット紙なら落ち着いた上品な雰囲気になります。 注釈: 「紙質=印象の設計」と言われるほど、用紙の選定はブランディングにも影響します。企業パンフレットで“信頼感”を出したいなら、光沢よりもマット系が効果的です 。 ② よく使われる紙の種類と特徴 コート紙 表面に光沢のある塗工が施された紙で、写真やカラー印刷が非常に鮮やかに出ます。チラシ、ポスター、パンフレットなど、ビジュアル重視の印刷に最適です。ただし、光沢が強い分、光の反射で読みづらくなる場合もあります。 豆知識: 「アート紙」と呼ばれることもありますが、基本的にはコー
5 日前


印刷物で「伝わり方」が変わる理由とは?
同じ内容を書いているのに、「このチラシは目を引く」「このパンフレットは信頼できそう」そんな印象の違いを感じたことはありませんか?実は、印刷物は内容そのもの以上に「伝わり方」が重要です。文字情報が同じでも、紙・色・デザイン・加工によって、受け取る側の印象や行動は大きく変わります。私たち印刷会社の視点から なぜ印刷物は“伝わり方”が変わるのか 、その理由を具体的に解説します。 1. 紙の違いで「印象」は大きく変わる 印刷物の第一印象を決めるのは、実は「紙」です。手に取った瞬間の厚み、触り心地、光沢の有無によって、受け手は無意識のうちに印象を判断しています。 たとえば、 ツヤのあるコート紙:シャープ・情報量が多い・販促向き マット紙:落ち着き・上品・信頼感 厚手の用紙:しっかりしている・長く保存されやすい 同じ文章でも、「安っぽく感じる」「きちんとして見える」といった差が生まれるのは、紙が持つ“情報”の影響が大きいからです。 2. 色は「感情」に直接働きかける 色は、文字よりも先に人の感情に作用します。そのため、印刷物では配色が非常に重要です。 たとえ
2025年12月23日


印刷データ入稿でよくあるミス10選と防止策
入稿トラブルは誰にでも起こる 印刷の品質を左右するのは「データの完成度」です。どんなに高性能な印刷機でも、データに不備があるとトラブルが発生します。今回は、印刷会社の立場から見た よくある入稿ミスとその防止策 を紹介します。 よくある入稿ミス10選 塗り足しが設定されていない → 断裁時に白いフチが出てしまう原因に。塗り足し3mmを忘れずに設定しましょう。 トンボ(トリムマーク)がない → 正確な断裁位置が分からなくなります。必ずトンボを付けてください。 画像の解像度が低い → 72dpiのまま入稿するとボケてしまいます。印刷は300dpiが基本です。 リンク切れ(配置画像の紐付けミス) → Illustratorで画像を埋め込まずリンク指定のままだと、データ欠落が起きることがあります。 RGBカラーモードのまま → 印刷はCMYKが基本。RGBだと色味が大きく変わる場合があります。 フォント未アウトライン化 → フォント環境が異なるPCでは文字化けの原因になります。 仕上がりサイズとドキュメントサイズが一致していない →...
2025年10月17日


オフセット印刷とデジタル印刷の違いとは?最適な選び方を徹底比較
チラシやパンフレット、会社案内などを制作するとき、「オフセット印刷」と「デジタル印刷」のどちらが良いのか迷われたことはありませんか? 印刷技術の進化により、少部数でも高品質な印刷が可能になった今、それぞれの特性を理解して使い分けることが大切です。今回は、印刷会社として長年培ってきた経験から、 両者の違いと選び方 をわかりやすく解説します。 オフセット印刷の特徴 オフセット印刷は、版(はん)を使ってインクを転写し、紙に印刷する方式です。大量印刷に向いており、色の安定性・精度が高く、企業カタログやチラシ、ポスターなどに最適です。 メリット 色の再現性が高く、印刷ムラが少ない 大量印刷時のコストパフォーマンスが良い 紙質やサイズの自由度が高い デメリット 版を作る工程があるため、少部数では割高 納期がやや長くなる場合がある デジタル印刷の特徴 デジタル印刷は、版を使わずにデータを直接出力する方式です。1部からでも印刷が可能で、オンデマンド印刷とも呼ばれています。短納期・少部数の案件に強いのが特徴です。 メリット 版が不要でスピー
2025年7月11日


小ロット印刷でもコスパ良く!費用を抑える3つのコツ
「イベントで使うパンフレットを少しだけ印刷したい」 「試作品として10部だけ欲しい」 そんな少部数印刷のニーズが増えています。 しかし、小ロット印刷は「単価が高くなる」と敬遠されがちです。実は、 印刷方式や発注の工夫次第でコストを大幅に抑える ことができます。印刷会社ならではの視点で、無駄なく効率的に印刷する3つのコツをご紹介します。 ①:印刷方式を使い分ける 大量印刷に向く「オフセット印刷」と、少部数に向く「デジタル印刷」ではコスト構造が異なります。 オフセット印刷 は、版を作って高品質に大量印刷できる方式。1000部以上に最適。 デジタル印刷 は、版を作らずデータを直接印刷する方式。少部数や短納期に向いています。 特に近年のデジタル印刷機は発色・質感が大幅に向上しており、「オフセットと見分けがつかない」と言われるレベルまで進化しています。小ロットの場合は、まずデジタル印刷を検討してみましょう。 ②:用紙やサイズを統一してコストダウン 印刷コストの中で「用紙」と「断裁工程」も検討出来ます。。様々な種類の印刷物を同じ紙・同じサイズで統一すると、印
2025年4月10日


名刺デザイン最新トレンド!印象に残る名刺の作り方
名刺は、ビジネスの第一印象を決める小さなキャンバス。デジタル時代の今も、直接手渡す名刺は「信頼」と「印象」を形にできる大切なツールです。オンラインでの繋がりが当たり前になったからこそ、「手に取って感じる質感」や「デザインの個性」がより重視されるようになりました。 この記事では、近年の 名刺デザインのトレンド と、 印象に残る名刺をつくるための具体的なポイント を、印刷会社の視点でご紹介します。 トレンド①:紙の質感が“印象”を変える 名刺の印象を大きく左右するのが「紙の質感」です。ツヤのあるコート紙はシャープでビジネスライクな印象を与え、マット紙は上品で落ち着いた印象を演出します。最近では、以下のような個性的な用紙が人気を集めています。 ヴァンヌーボ系の高級紙 :やわらかく優しい手触りで、デザイン業やブライダル業に人気。 環境配慮紙 :リサイクル素材や非木材紙など、サステナブルな印象を与える。 和紙風・クラフト系 :ナチュラルで温かみのある雰囲気を演出できる。 名刺はわずか0.2mmほどの紙ですが、質感ひとつで「誠実」「高級」「柔らかい」など、相
2025年1月17日
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